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第52回全日本大学駅伝対校選手権大会 出場決定!


先日、9月19日に行われました全日本大学駅伝北信越地区予選会(以下、予選会)の結果は以下の通りです。


4時間11分45秒99 総合1位


第52回全日本大学駅伝対校選手権大会

北信越地区代表に決定!


後列左から:林、森本、水野、野部、坪井

前列左から:松林、石川、關、吉岡、大島


本年度は新型コロナウイルスの影響により、大会、記録会が軒並み中止になったり、大学からの要請により部活動の活動制限があったりと、選手たちのモチベーション、競技に対する意識の維持が例年より困難な日々が続きました。


本予選会に関しても、例年の7月開催から9月に延期開催されることになったり、長野・新潟・富山の3会場同時開催、さらには長野会場は信大だけの出場となるなど、イレギュラーな開催となりました。


そんな状況においても、選手たちは各個人で練習し、練習報告をし合い、お互いを刺激しあいながら、力をつけてきました。


結果として、予選会では上位8人が全員32分を切るタイムで走り切り、さらには他大学に3分以上のタイム差をつけ、予選会過去最速のタイムで優勝することができました。



一年生

松林直亮は5000mで14分台の記録を持っており、先輩たちを脅かす存在であります。予選会では前半から飛ばしたペースで走り、その後10000mの経験の浅さからか我慢すす展開となりましたが、しっかりと最後まで力強い走り学内3位のタイムでまとめることができました。まだ始まったばかりの大学陸上、これからが楽しみな選手です。


二年生

吉岡篤史は二年連続での予選会出場でした。昨年は一年生ながら好タイムを出したもののその後調子が落ち、さらには新型コロナウイルスの自粛期間が重なり、自分自身のギャップに戸惑う期間もありました。しかし、年に一度の予選会に狙ってしっかりと調子をあげ、予選会ではレース後半は自らペースアップをし、学内競争を制し、大幅に自己ベストを更新することができました。



石川寛大は2回目の対校戦となりました。初めての対校戦は今年2月に行われた国公立27大学対校駅伝で、5区5.00キロを任されましたが、全体区間順位は14位と悔しさが残る初対校戦となりました。その悔しさから練習に励み、長野地区では他部員を奮い立たせるような選手になり、そして今回もう一度大学の代表である対校選手として走る権利を得ました。10000mの公式戦は初めてでしたが、31分台の記録を刻むことができました。今後の躍進に注目です。



三年生

中長競歩ブロック長である林大輔は、近年のブロック長と比較すると実力はあるとは言えず、さらに走りでチームを引っ張っていかなければならないものの直前の学内TTでは記録を出せずにいたりと、葛藤する時期がありました。しかし、そんな中でも後輩、同期、先輩たちの走りをしっかりと見つめ、チーム全体をまとめ、そして練習拠点の松本地区ではブロック長として常に先頭にい続けました。予選会では集団をまとめ、自己ベストに近いタイムで走り切ることができました。過去最強の実力が揃ったチームのブロック長として伊勢路での走りが期待されます。

關凱人は昨年末に10000mで自己ベストを大きく更新し、学内でもトップの成績を出してきました。しかし、本年は長引く怪我でうまく走れない時期が続き、予選会直前でも走り切れるかわからない状況でした。予選会当日はレースが動き出すと遅れをとってしまい、最終的にチーム9番手でゴールし、総合タイムには加算されませんでしたが、予選会までの取り組みは選手に良い影響をもたらしたに違いありません。


森本真宙は持ちタイムとして十分なものではありませんでしたが、コロナ禍でも着実に走りこんで脚を鍛え、対校選手として走る権利を初めて獲得しました。予選会ではレースが動き出すと遅れをとってしまい、我慢するレースとなり、最終的にチーム10番手でゴールし、総合タイムには加算されませんでした、しかし公認記録としては自己ベストを出すことができ、総合タイムに加算されないとなっていても最後まで走り抜いた森本の走る姿はチームの結束の強さを体現したものであると思います。


四年生

水野裕司は四回目の予選会出場となりました。これまでの予選会では自らの力を出し切ることができず、昨年は最終組で逆転を許してしまいましたが、本年度は最終学年四年生として長野地区の後輩たちを引っ張り続けながらも、自身の力も着実に伸ばしてきました。予選会では坪井(M1)と2人でハイペースのレースを展開し、公認記録としては二度目の30分台を出すことができました。急成長する彼の思い切った走りに注目です。


小島*宏輝は工学部建築学科に所属し、製図の作成など勉学が忙しいながら、自粛期間もコツコツと走り続け、脚の筋力を鍛え、身体も絞り込み、そして上級生ながらチームのムードメーカーとしても盛り上げる存在でした。レースでは中盤の苦しいときに集団を引っ張り、自身初となる31分台を笑顔で走り切ることができました。

ちなみに現在彼女募集中です。(^^)👍。大島だよっ!(*正しくは大島宏輝です。)


大学院生

坪井響己は昨年出雲選抜に選出され、さらに10000mの大学記録を更新するなど、常に学内でトップの選手として存在感を出し、大学院に進学した後も、研究と陸上の二本柱で走り続けています。予選会でもハイペースでレースを作り、予選会全体単独トップで走り切りました。勉学との両立が求められる国立大学において下級生に見本となる姿を見せながら、結果を出し続ける彼の姿は後輩たちを奮い立たせているに違いありません。

野部勇貴は大2の時に出した10000mの自己記録を更新することができなく、苦しい時期が続きました。さらに昨年の予選会では実力が出しきれず最終組で逆転され優勝を逃してしまうなど思い通りにいかないことが多々ありました。院生となり忙しい日々が続きましたが、それでも松本地区の後輩たちを引っ張り続け、予選会で負け続け続けた四年間の思いを胸に身体を仕上げてきました。結果として、31分台で走り切り、ようやく苦しい時期から抜け出すことができました。四年半の悔しい思いを伊勢路で晴らしてくれるのが楽しみです。


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信州大学のホワイトブルーのユニフォームは5年ぶりに伊勢路に帰ってくることができました。

一年生の若手から大学院生までの全員の力があっての達成であると同時に、出場できずにいた長い期間に野部世代、板東世代を支えてくださった先輩方のおかげでもあります。またOBOG会であるこまくさ倶楽部の継続的な支援、温かい声援のおかげでもあります。


本戦は11月1日に行われます。全員が力を発揮できるよう、変わらぬ支援、御声援のほどよろしくお願いします!



HP担当 坪井響己

 
 
 

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